
変形性股関節症という言葉は、普段、あまり耳にする言葉ではありませんね。ですから、どういう症状のことを言うのかよくご存知ない方も大勢いらっしゃいます。あなたもおそらく変形性股関節症とは何かを調べるためにこのサイトにいらっしゃったのだと思います。
変形性股関節症とは、簡単に言いますと股関節の形が変形して行ってしまう病気です。原因はいろいろありますが、股関節の形が元々異常であるところから病状として表れて来るもの、また、元々は健康な股関節だったものが、なんらかの原因によって変形性股関節症を引き起こす場合とがあります。
前者のような股関節の形が元々異常であるところから発症する変形性股関節症になる人は、先天性股関節脱臼や先天性臼蓋形成不全などの人が当てはまります。後者の変形性股関節症の理由には、老化などが挙げられます。
原因が分からない変形性股関節症を一次性変形性股関節症と呼び、原因が特定できている変形性股関節症を二次性変形性股関節症と呼びます。
股関節には、滑りを良くしクッションの役割を果たしてしている関節軟骨と呼ばれる柔らかい骨が存在しているのですが、この関節軟骨が傷付いて磨耗し、骨が破壊されたり骨が増殖を起こしたために生ずる病気が変形性股関節症です。
この関節軟骨が擦り減ってしまいますと、骨が直接こすれあってしまいます。それゆえ、変形性股関節症の症状は、激しい痛みや炎症、動きの制限や跛行を引き起こします。変形性股関節症は、男性に比べて女性の発症率が高く、また、同じ変形性の関節症である膝関節症と併せて発症するケースが多いのも特徴です。